朱雀の、啼く

文学と、政治と。

コミューン

 われわれは理念なしには方向を見失う。

 目的論への批判が通俗化したものが、ポストモダン以後の一般的思潮の主流を成している。

この停滞と反復には一定の歴史的な意義があるのは当然として、それでは飽き足らず前進を、発展を求める自然な欲求が出口を捜して燻っているのが現状である。

 曖昧に回避されてきたいくつかの概念を拾い直すべき時だと思います。

 善悪、目的、意志、主体性、意味、神、未来、希望。