石原吉郎とカール・バルト

 

 最近はそうでもないが、数年前までは、石原吉郎の詩をよく読んでいました。

 そのためか、神学では、カール・バルトに関心がある。

 

 石原は、戦後詩人としては破格の意義を持つ仕事をした人だと思う。日本のキリスト教詩人としても、匹敵する仕事は他にないのではないですか。散文も非常に胸を打つ所があります。