朱雀の、啼く

文学と、政治と。

共謀罪、雑感

人生に意味があるのかどうか、私は知らないが、人生に意味があるかないか、どちらかであるか、どちらでもあるのだろう。
もし治安維持法で信念を曲げずに死んでいった人々や、ゼロ戦で特攻した若者たちの人生や死が無意味なら、いけしゃあしゃあと戦争で利益をせしめた人々の人生も無意味だ。治安維持法で拷問の果てに死んだ人々の死や人生に意味があるならば、平和を享受する我々の人生にも、意味がある。相対的な程度の違いでしか、ないからだ。共謀罪がどういう結果を招こうとも、あと50年生きて死ぬか、3年生きて死ぬか。どちらにしても我々は死ぬ。間違いなく。