朱雀の、啼く

文学と、政治と。

随 想 3

・第五章 社会主義共産主義の社会を目指して

          (志位和夫「綱領教室」第三巻)

新しい未来社会論の意義と構成について

世界の資本主義の矛盾とその根源

社会主義的変革の中心は何かー「生産手段の社会化」

未来社会論の豊かで壮大な内容について

社会主義共産主義への世界的条件について

 

1961年綱領の未来社会論ー国際的定説に立脚。=「共産主義社会の二段階発展論」(レーニン)。生産物の分配方式における労働と必要の二段階。第一段階と高い段階。=レーニン「国家と革命」。起源はマルクス「ゴータ綱領批判」。23党大会報告(不破)。「科学的社会主義の先人たちの理論的な遺産の発展的な整理」「レーニンのマルクス解釈の誤り」「国際的定説の根本的再検討」青写真方式の批判=分配方式論も青写真。マルクスの変革の中心問題は、分配方式ではなく生産様式の変革=「生産手段の社会化」=未来社会のキーワード  「社会発展の主要内容=人間の自由と能力の全面的発展、社会の科学、技術、文化、精神の躍進」

 

世界の資本主義の矛盾とその根源 格差と貧困の拡大 世界全体でも、発達した資本主義国の内部でも 日本は特に深刻(絶対的貧困の進行)OECD マルクス資本主義の一般法則(二極分解)の貫徹 恐慌の反復 金融経済の異常な肥大化 投機マネーの暴走 20年で4倍(債券株式残高の総計)2012.225兆ドル(半分は実物経済の成長に不必要な投機マネー) 実物経済=名目GDPで評価 外国為替市場での暴走による通貨の異常 原油、穀物価格の高騰の原因 証券市場を投機市場に変えてしまう =雇用生活破壊

ROE株主資本利益率)を追究する M&Aと投機に資金が偏り、実体経済に流れない

 環境破壊

民主主義革命は資本主義固有の矛盾の全面的解決ではない=民主主義革命をへて社会主義的変革を進める必然性